当医院には、様々な症状の患者さんがご来院されております。
その中には「難症例のため治療できない。」と、他院でインプラント治療を断られた患者さんも数多くいらっしゃいます。
当医院では、インプラントの難症例と呼ばれるケースも数多く手掛けてきました。
他院で断られた方も、是非ご相談ください。33年の治療実績で培われたインプラント技術で、あなたの笑顔を支えます。
ここではその技術の一部をご紹介します。
GBRは骨再生治療の1つで、骨誘導再生法とも呼ばれています。埋入したインプラント周囲の骨が不足していて骨幅が足りず、インプラントの一部が骨や歯ぐきから露出してしまう場合にGBRを行います。
自家骨(患者さんご自身の骨)や人工骨でインプラントの露出部分を覆い、数ヵ月待つと、覆った骨が硬い自分の骨に置き換わります。自家骨は、インプラントを埋入する穴を開けるときに採取することができます。人工骨は、採取量が不足している場合に併用することがあります。
サイナスリフトは、上顎の骨を再生させる治療法です。上顎には上顎洞(鼻の横で頬の内部にある空洞部分)があります。
骨量が不足することが多い奥歯あたりは、短いインプラントを用いても、上顎洞に突き抜けてしまう場合があります。上顎洞を部屋とすれば、床に相当する部分が、上顎の骨になります。
この骨の厚みが5mm未満の場合、上顎洞の内部に骨の移植を行います。上顎の骨の厚みを増やし、インプラントが突き抜けてしまわないようにしてあげる処置がサイナスリフトです。移植する骨は、GBRと同様に、自家骨や人工骨を使います。
「小池先生のところはフルインプラントのケースが多いね」それは。インプラント医仲間からもよく言われる事です。
当医院の、インプラント治療の特長のひとつは、無歯顎をはじめとする多数歯欠損の治療症例が多いことです。多くの本数のインプラントを埋入する必要があるケースは、ひとつの難症例と言えます。
背骨のわん曲症のため、レントゲンが撮影できない85歳の寝たきり状態の患者さん。レントゲン撮影も困難だったため、CTに頼るオペではなく、昔ながらのしっかり粘膜を剥離して、解剖学的状況を直視する方法で対処しました。
本人が歯を取り戻したいという意思さえがあれば、その瞬間に幾多の困難は乗り越えられたに等しくなります。
画像を見ると、「もうダメかな」という状況からでも、希望の光が見える。逆転満塁ホームラン的治療が、インプラント治療だとご理解頂けるかと思います。
その後2ヶ月で治療が完了し、6ヶ月に1度、定期検診に通院されています。
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