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間違いだらけのインプラント選び

7.本当のインプラント禁忌ケース2

中等度以上の歯周病になった歯に囲まれている前歯のインプラントは気をつけろ!

インプラントを入れることは、適切な耐震設計のなされた建築物を建てることと似ています。前歯のインプラントは、噛む力がインプラントに対して側方にかかるので、奥歯を支えている歯が中等度以上の歯周病の場合は、非常に危険なのです。

インプラントの埋入位置は、力を分散するよう直線的にならない配置が大切です。それが無理であれば、インプラントにこだわらず、ブリッジを選択すべきかもしれません。

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1

全体に中等度以上の歯周病が存在している場合はブリッジで対処すべき

たとえば、下写真の患者さんは、前歯2本が歯周病でぐらぐらになり来院されました。はたしてこの前歯をインプラントにすることは正しい選択でしょうか?全体にわたり中等度以上の歯周病が存在しており、この場合ブリッジで対処すべきです。

術前

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|術前の写真

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|術前のレントゲン写真

術後

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|術後の写真

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|術後のレントゲン写真

左側面比較

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|左側面の写真

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例2

奥歯を強いインプラントで支えることで、咬合の高さに維持し、美しい歯並びを回復

前歯の隙間があいてきて、出歯になってきたことが問題で来院されました。しかし、この症例の問題は前歯だけでなく、本来咬合の高さを維持すべき 奥歯が喪失されていることが問題です。このような場合、奥歯をインプラント治療することは非常に有効です。奥歯を強いインプラントで支え、元の咬合の高さに戻してから、前歯に歯周治療をほどこし、健康な歯肉と美しい歯並びを回復させました。

前面比較

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例2|前面比較の写真

左側面比較

中等度以上の歯周病のインプラント治療症例1|左側面比較の写真

Dr.小池の提言

インプラントは歯周病咬合治療の能力を合わせもつ歯科医師を選択すべし!

前歯を失って、奥歯が中等度以上の歯周病

前歯部の欠損にはブリッジを選択し、インプラントは避けるべき

奥歯を失って、前歯が中等度以上の歯周病

奥歯はインプラントでOK

当医院は、歯周病咬合治療にも積極的です。

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